神経・筋整合法「筋整復法」とは - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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神経・筋整合法「筋整復法」とは

神経・筋整合法「筋整復法」とは

PNF神経筋プレス療法

PNF神経筋プレス療法は、最先端手技療法である「神経・筋整合法」を構成

する神経筋連絡手技法に含まれる療法です。「神経・筋整合法」は、PNF(固

有受容性神経筋促通手技法)を母体に春日啓により研究開発された独自体

系を有する療法です。手技法は、5400から構成されています。効能は神経筋

に対する促通効果はもとより筋肉の整復、筋代謝力の即効的な向上等による

筋機能の回復あるいは、知覚運動神経での反射弓整合や自律神経個々の賦

活及びバランスの改善、さらには運動エッセンスの短期集中による免疫力の

向上や不必要な部分の抑制等ホルモン系にも大きな改善効果を有します。こ

れらの効果により整形外科的痛みの解消はもとよりアレルギー性の各症や、

糖尿病・高血圧・高脂血症・虚血性心疾患などの生活習慣病などにも特筆す

べき効果を発揮します。更に最近では筋肉や血管・神経等の劣化原因として

運動不足や加齢のみならず活性酸素の体内での発生が必要以上のレベルに

達していることも挙げられています。この活性酸素の抑制は外部からの摂取

は不可能で普通は日常的な運動によって行われているのですが、その運動

効果器である筋肉にさまざまなトラブルが発生することにより、更なる劣化を

招くという悪循環に多くの人々は遭遇しています。しかし、「神経・筋整合法」

はこれらの悪循環を遮断することに抜群の効果を有します。

PNF(プロティブセプティブ・ニューロマスキュラー・フェシリテーション)原理

PNFは文字どうり神経筋の促通を行う療法です。全ての動きは神経よりの命

令を受けた筋肉が行っています。しかしこの神経よりの命令は、その神経の支

配する全ての筋肉へ等しく伝わるわけではありません。シナプスが筋肉に終

わる部分のごく限られた筋組織のみに伝わります。このシナプスが筋肉に終

わる部分を略して神経筋とよばれています。通常、私達が身体を動かそうと

する場合最初に神経より電気信号が筋肉へ放射されます。その後、シナプス

を通じ神経伝達物質(アセチルコリン)が神経筋接合部で分泌されます。これ

により紡錘筋に伝わり、そのことを脊髄神経後角に伝え、一方は脊髄神経前

角より多シナプス運動反射として運動反射弓を形成し、もう一方はそれを支

援すべく脊髄神経側角に伝わり介在ニュウーロンの働きを高めます。さらにも

う一方が神経上行経路をたどり高位運動中枢へ伝わり、そこでフィードバック

制御をし、その支配性により筋肉に充分な力を与えます。これら一連の伝達

が円滑に行われれば問題はないのですが、シナプスよりのアセチルコリンの

分泌が何らかの理由で抑制された場合、筋肉は充分な力を出すことが出来な

いばかりかそのレベルによっては活動力の大半を失う場合がある。これに対

し直接他力で内的刺激を発生させる事によりアセチルコリンを分泌させ、機

能低下させているシナプス伝播力を回復します。このことを、神経筋促通と言

います。つまり神経伝達物質であるアセチルコリンを放散せざる得ない状況

をシナプスに現出させます。これが固有受容性の神経筋促通(PNF)です

。方法は運動反射弓を形成する最低2ヶ所の関節に抵抗を加えながら運動反

射弓と整合しえる連続運動をします。

「神経・筋整合法(筋整復法)」は関節抵抗は同じ原理を用いますが、連続運

動ではなく静止運動の形態をとる事により、通常の反射弓とは別に任意の反

射弓を形成させます。これにより関節抵抗のかけ方や、静止角度等により筋

組織の整復力を大幅に向上させることも出来ます。効果は慢性痛の解消、炎

症性の疼痛や代謝性の疼痛も解消させることが出来ます。又、筋組織にかけ

るフィードバックはホルモン系、自律神経系にも多大な影響を与え、これを利

用する事により他疾患にも多大な効果を発揮します。

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